光コネクターのお手入れ
近年、音響システムにおいて光ファイバーケーブルや光コネクターを扱うことが多くなっています。ここで注意したいのが光コネクター端面の『汚れ』です。汚れたコネクター端面では接続点で光を遮ったり、反射や損失を引き起こし、相手側に光が届かなくなることがあります。ここでは、光コネクター端面の汚れと、そのお手入れについて見ていきましょう!
お手入れに必要な清掃用具と検査器の紹介
写真1 (株)オプトゲート
Endface cleaner くるるんぱっ
写真2 NTTアドバンスドテクノロジ(株)
光コネクタクリーナ NEOCLEAN-EZ
写真3 FLUKE
OptiFiber Pro (コネクター端面検査 スコープ DI-1000)
※ ご購入の際は、サポートしているコネクターをご確認ください。
コネクター端面の汚れ
今回はLCタイプのコネクター(写真4)とLCレセプタクル(写真5)を例に端面を確認します。
写真4 LCコネクター
写真5 LCレセプタクル
まずはじめに、LCコネクター端面をOptiFiber Proを使って検査します(写真6、7)。
写真6 コネクター検査風景
写真7 レセプタクル検査風景
写真8 コネクター検査(きれいな状態)
写真9 コネクター検査(汚れた状態)
写真8は汚れがない、きれいな状態ですが、写真9は汚れていますね。これはコネクター端部に手を触れてついた汚れです。
光コネクターは端面を押し付けて接続する構造ですので、どちらか片方に汚れがあると、その汚れは接続により相手側を汚してしまいます。
汚れが拡散しないよう接続する前にコネクターとレセプタクル両方の端面を清掃することが大事です。
コネクター端面の清掃
それでは、清掃用具を使用して、汚れた端面をきれいにします(写真10、11)。
写真10 LCコネクターの清掃風景
写真11 LCレセプタクルの清掃風景
清掃の効果
清掃後にコネクター端面を再び検査をしたところ、きれいになっていることが確認できました(写真 12)。
写真12 LCコネクターの清掃後
写真13 LCレセプタクルの清掃後
まとめ
通信障害が発生した時、今回紹介した清掃で解決できることもあるでしょう。
コネクター端面は、常にきれいな状態を保たなくてはなりません。トラブル防止のため、日ごろからしっかりお手入れして頂くことをおすすめします。
写真14 コネクター接続
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